ハーレー FLHTCU ウルトラクラシック・エレクトラグライド
ウルトラクラシック・エレクトラグライドは、キング・オブ・ハーレーダビッドソンとも呼ばれるほど、数あるハーレーのツーリングモデルのなかでも、最高位に君臨する王者としての風格と高い機能を兼ね備えていることで知られています。
2015年には半世紀を迎えるこの稀代のツーリングモデルは、発売当初、社運を背負って登場しましたが、やがて、往来からのファンの間では、ウルトラクラシック・エレクトラグライドこそがハーレーの真髄と信じて疑わないほど、次第に王者の風格を醸し出していきました。
そして、ウルトラには、他のモデルには見られない最新機能を備えたフェアリングやケース類など豪華な装備が付属していますが、装備の重量に併せて、パワーアップしたエンジンをカバーする冷却機能が必要となってきました。
そのため、2013年、ウルトラクラシック・エレクトラグライドは、二つの進化した水冷機能を併せ持つツインクールドを採用して、デザインも華麗なものに一新したFLHTCUは、生まれ故郷の壮大なアメリカを象徴するダイナミックなバージョンアップを走破したといえます。
このようなハーレーは、100年以上続く伝統と歴史をリスペクトしながら、現代のロードシーンに対応した最新技術を駆使し、より、大きな進化を遂げています。